mahogany&oldrose

「情報」

先日の芸祭で展示に出した作品です。２枚組。

スマホで撮った写メを、アプリで加工した写真ですが
意外に良かったので載せてみます




ちなみに使ってるのは"Pixlr-o-matic"ってアプリです
スマホでの写真加工は基本的にinstagramとこれの二つを併用してますー

instagramだと出来ない正方形以外の出力や、光などのエフェクトが足せるほか
フィルターの種類もinstagramより圧倒的に多いので便利なアプリ。




あ。今ぐぐったらPC用もあるんですね。
そして暗室の再現が面白い…笑　現像液に浸ってる！
http://pixlr.com/o-matic/

私、普段カメラを持ち歩くときは、ペンタ部を内側にして
右肩に掛けるっていうスタイルなのですが
いちいち電源を切らない悪い癖のせいで、歩いてるときに
シャッターが押せちゃってるってことがよくあるんですね。


まあ大体は家に帰ってデータをコピーしている時
ただ地面が写ってる写真ｘ１０枚くらいに気づいて消すんですが
そこにこんな写真があってびっくりしました。
まるで狙ったみたいな写真が、気づいたらSDカードに入ってたんです


もはやノーファインダー撮影ですらないし、「無意識」ですらないし？
いったいこれは何だろう。
はやぶさの送ってきた地球の画像を思い出しました。





まあとにかく、こんなふうにしてえらそうにブログに載せてはいますが、
こんな写真を私は撮っていないわけです。

じゃあ、これは誰の写真だろうね。

結局今年は、
千葉県の館山に３回と横芝に１回行きました。

こんだけ動いてて全部千葉…笑



純粋に写真を遊んだ夏でしたー

青い写真が続いちゃった。




茶道部の夏合宿から帰ってきました。
茶道はほんとに楽しいです。


今年の夏はまだあと２つ、合宿があるので、それぞれ楽しみです(´｀*)

フェリーチェベアト展のレポートがですね、ほんとに書けない

これは間違いなく人生で一番書けないレポート
さあどうしましょう

「市橋織江風」で検索してこのブログにいらっしゃるという方が
なぜか毎月けっこうおられるみたいなので、してみました笑


あくまでも「ふう」ですけどね...




撮影時でも撮影後でも、なんとなくいじればこういう色は作れますよー
でもニュートラルに撮っておいた方が後で使いやすいと思うので私はいつも後処理です

RAW現像の段階でどう作るのかはやらないので分からないです
私は全然RAWで撮らない人間なので（管理がめんどくさい）、いつもjpgをごりごりレタッチします
それで困ったことないし




ちなみにいつものようにレタッチしたのがこっち

写真とは関係無いはなし
Twitter見てくれてる方は知ってると思いますが
山手線一周、お散歩しました(ﾟωﾟ)


一周４０kmぐらい？らしいですよ。
休憩抜いて１３時間くらいでした
楽しかったー。


来年の同じくらいの時期にまた歩いてみようかと。

"「この話をするのは今しかない」　-そうです。実は、ちょっと古いのです。（…）
この話題を話題として取り上げるのに、なんと今が一番、ちょうどつまらない時機というわけなのです。"





'98年の紅白に出場した和田アキ子の話題を用いて、私の好きな佐藤雅彦さんが「毎月新聞」でこんな
コラムを書いていました。



その感覚を追体験したくて。



こういう、名前もつかないような、ごくごく微細な、心の動きが
実は一番重要なんじゃないか、って思います。
脆くて淡くて、目の前を掠める一瞬の後には二度と戻らない、感情未満の感情。





"「解禁になってから一ヶ月半後に飲むボジョレーヌーボー」のような感じでしょうか。
その時には、まだ出来たてとも言えるそのボジョレーヌーボーは年代もののワインより確実に古い感じがします。　"

「どこへも行けない」写真が好きなんだと思う。

ほらまたトイレ…

どうやら自分はトイレの記号が好きらしいことに最近気づいた
よく撮ってる…

写真を増やすほど、どんどん間をとっていかないといけないから、どんどん中和されていってしまう。
…から逃げられなくて困ってる。。。

授業中　　びっくりしたよ夏みたいな雲があるんだもん

別の角度からも見えるよ、ってゆーね

最近抽象画がやけに身近に思えてきたのでちょっと勉強したいなう。

実はほんの小さい頃に一度見たきりで
殆ど初めての、東京タワー。





*




てか、もう新年度ですねぇ。



ここ見てくれてる人に、日芸の新一年生とかいた気がするのでちょっとローカルトーク。
入学おめでとうございます。ガイダンスも終わってそろそろ、新歓が始まりますよ。

私は　茶道部と、buraiという文芸サークルにいます
机出し等々、どうぞ気軽に遊びにおいでませ。
茶道部では春祭でお茶席を、buraiでは新刊春号を準備して、お待ちしております。



もちろん在校生も歓迎ですよーぅ。

中毒、ってなってみたいわ。

たまには銀塩。

もしあなたがちょうどここに来たときのために

被害者妄想にとらわれないよう。






何であれ作るのは自分です

…あと５時間ほどで2011年も終わりますね。
早いもので。AOがどうとか合格とか騒いでたのがこの間の事のようです。

今年は本当に 一日一日が濃厚で、充実していて、今でも鮮明に思い出す日が多く
ここまで と このさき の私の人生においても、とても重みのある一年になったと思います。

また、出会った沢山の魅力的なかたがたによって
自分の未熟なところ、来年へ向けての課題を浮き彫りにさせてもらった年でもありました。

何より、無鉄砲に突き進むだけの私を支えて下さった方々に。
本当に感謝です。



…あんましこういう、人と同じような美辞麗句を並べるのも得意じゃないんけど、
年の瀬くらい素直に気持ちを書くと、やっぱりこうなっちゃいますね。
2011、ありがとうございましたー。

折り紙が好きで。



折ることじゃなくて、その紙自体を見るのが　好きで好きで。

折り目のない、鮮やかな色の平面がたまらなく愛おしかった。
どこまでも続くような色を眺めては　大事に大事にとっておきたかった。

一筋でも折れ目がついた紙は、もうそれを あと何度折ったものとも、クシャクシャに丸めたものとも、同じだった。



だのに

愛しくて、触れて、つい力を入れてしまって、気付けばまた折れ目がついてる

好きっていう気持ちは増幅に限りがあって
だから、いたずらにそれを強く思うだけじゃなくて
どんどん新しく開拓して行かなきゃいけないものなんだって知った



好き。

いいよね。

月が綺麗ですね。

１年前、AO入試の時の、写真やノートを
ふと見返した。
あの時は、大学合格のかかった締め切りがあって、本当の意味で必死だった。

１秒たりと無駄にすまい、と浮かんだアイデアを書き留めたり
撮った写真をプリントしては配置を考えたりしていた。
ノートは綺麗に書かないと気が済まないはずの自分がなぐり書いた文字を見て
あの切羽詰まった一週間を思い出した。



ここ数日、いや数ヶ月、思うように写真が撮れなくて路頭に迷ってたけど
それは、目標地点が無くなってたからだって気付いた。

着陸する場所を決めていなかったら、そりゃあ、離陸もできないはずだ。




だから今日、次の目標地点を設定しました。
ゴールを決めたら、逆算出来るものもたくさんあることに気付いた。
「何を頑張ればいいのか」　ずっともやもやしていた、こういうことが
ひとつずつ浮かんできました。
やっと頑張れそう。

やるからにはちゃんと、形にするよ。




* * *


あと写真のサイズ大きくしてみましたがどうでしょう？